「親知らず」の話 その1

「親知らず」って何?

  「遅れてきた青年」ならぬ遅れて生えてくる歯、「親知らず」。
大人になる前に生えることもあれば、年老いて生えることもあり、一生はえないこともあります。
 生えてきた時には、この世に親は無しということで、「親知らず」。
又、賢くなったころに生えるので?、「智歯」と呼ばれたりします。
それと、歯科では1番前の歯から数えて八番目にあたるので、「8番」とも呼んでいます。

「親知らず」
  オトナの歯の数は、「親知らず」を除いて上下左右、各7本の計28本。
これに加えて、各1本ずつの「親知らず」があれば全部で32本です。
 ところが、「人は皆、生まれながらにして平等なり」の理念は、こと「親知らず」では通用しません。
全くない0本の人から4本そろっている人まで様々です。「親知らず」がないから、「私フツウじゃない!」 「損してる!」とか思わないで下さい。
「借金」だけでなく、歯だって無い方が幸せなこともあるのです。

「智歯」
 昔は「親知らず」が化膿して死亡する事もあったのです。
抗生物質などの治療法の発達で、そんな「コワイ話」が聞かれなくなったのは、それほど前のことではないのです。

「8番」

backnexthome

へ戻る