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「ブラキシズム」について その2


 前回、寝ている時のブラキシズム(歯ぎしりなどの咬み癖)について書きましたが、もう一つ起きている時のブラキシズム(主に”くいしばり”)について話します。
 夜寝ている時のブラキシズムは、本人の抑制が効かないのでかなりの破壊力が出ていると述べましたが、夜間、間断なく歯ぎしりをしている訳ではありません。
 トータルの時間では比較的短いことが多いようです、ところが、起きている時のブラキシズムは人によっては、かなり長時間にわたることがあり、最近かなり問題とされるようになっています。
 一所懸命歯をくいしばったときの一割くらいの弱い力でも、数十分間歯を噛み合わせていると頭痛が起きたりするのです。
 ブラキシズムで頭部やアゴや首の筋肉を酷使すると、おおざっぱな説明ですが、
アゴが痛いよー肩がこるのよ〜頭がズキズキ
@「咬筋」に強く症状が出たとき「顎関節症」
A「首の筋肉」に症状が出ると「肩こり」
B「耳の上方や頭部の筋肉」に症状が出たとき「頭痛」となると考えてください。
 それでは、どのようにして
「ブラキシズム」から逃れることができるのでしょう?
(一)昼間起きているときのブラキシズムに対して
   →まず、日常生活の中で、自分が上下の歯を噛み合わせていないか、普段から注意してみること。
 もしそうであれば、唇は閉じたままの状態で「上下の歯を離して、顔の筋肉の力を抜くこと」 このことを、自覚して繰り返すようにして下さい。
(二)夜間、寝ている間のブラキシズムに対して
   →口にくわえるマウスピース、即ちナイトガード・スプリントといった器具を歯科で作ってもらって、毎晩装着して寝る事でブラキシズムを緩和、減少させる方法があります。
(三)起きている時も、寝ている時も、ブラキシズムはストレスによって増強されます。ストレスが強く関与している場合はストレスをコントロールしてやることが大切です。自分にとって何がストレスか、苛々の原因が何か自覚することから始まります。
原因が自覚できたら、なるべくストレスの原因を避けること。
仕事の合間に時間を決めて深呼吸や体の力を抜いてリラックスする。
物事を思いつめる事を避けるなどする。
又、自分でストレスのコントロールが出来ないときは専門医にかかることも必要です。
咬むことによって引き起こされる「害」について話しましたが、逆に、ものを咬まない、咬めないことによる「害」もあります。このことは改めて書いてみたいと思います。
リラックスが大事 頭痛の原因はただの寝過ぎか??

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